定例会が終了して、築地と豊洲、その他オリンピック施設の視察に行ってきました。

久しぶりの築地ですが、場内に入るのは初めてで、築地内を移動するターレのエンジン音が思ったより小さくなっており近くまで来ないと分からない状況もあった為、お仕事の邪魔になった感がありましたが、現状認識が出来ました。

その後は、豊洲に行き豊洲市場のほとんどの部分を見させて頂きましたが、TVで良く狭いとされている個所は写真の1ヵ所でその他の部分は十分な広さがあったり、また、パーテーションで区切られているので、変更は自由にできることも分かりました。また、マグロをさばくための場所なども設置してあり、やはりTVは情報操作されているのだと感じた視察でした。

しかし、築地の後の豊洲でしたので、何点か大丈夫か?と思ったこともあります。
築地の場内の全店舗が入っても豊洲の場内は余るくらいの大きな規模で、余った部分はどう使うのか?また、大きな規模の為、築地と同じ規模の賃貸契約をした時でもこれだけ大きな規模の電気費用などを考えると、1社にどれだけの負担がかかるのか?など問題点も見えてきました。

そして、一番TVで問題となっている地下ピットですが、視察時はまったく水がない状況であり、また、地下ピットから場内への空気の移動経路などもそれ程問題がない状況であるとの認識に・・・

その後は、有明アリーナや選手村などのオリンピック施設の建設状況などの視察でしたが、後利用に関することなどどの様に行っていくのかが一番の関心事となり、森元首相率いる2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会や国・東京都としての今後の議論がどうなっていくのか・・・

ちなみに、都議会としては、オリパラ委員会からの提言がどう生かされるかが、一番の関心事です。