先週の20日から始まった都議会第3定例会

初日の開会前には、都議会では恒例らしく、写真のような演奏が行われました。
あまりこういった音楽は聴かないので新鮮でした。

20日は都知事の所信表明が行われ、週をまたいで26日火曜日は各会派の代表質問、そして本日27日は、一般質問が行われました。

目次 http://www.gikai.metro.tokyo.jp/live/reg2017-3.html

所信表明 http://www.gikai.metro.tokyo.jp/live/video/170920.html

代表質問 http://www.gikai.metro.tokyo.jp/live/video/170926.html

一般質問 http://www.gikai.metro.tokyo.jp/live/video/170927.html

明日から2日間で9つある委員会が開催されます。
私は、環境建設委員会なので、明日の開催です。
初めての定例会の委員会なので、契約案件について質問をする予定です。

ところで、定例会が開会してから本日までいろいろなことが起きました。

国会が解散する情報が出たかと思えば、小池知事が国政政党の代表となり記者会見したり、自民党の福田峰之内閣府副大臣が自民党本部に離党届を提出したり、公明党の長沢広明復興副大臣が議員宿舎に知人女性を宿泊させたとして議員辞職したり、東京都のみならず、日本(国会)も大きな動きや変革が起こっています。

ただ、昨今ニュース番組だけでなく、ワイドショー
https://www.google.co.jp/search…

では、国政・都政・市政と多くの議会議員のことが放映されています。

その中で発言しているコメンテーターは民衆の意見のように発言していますが、あくまでも一個人の発言・感想だということを視聴している私たちは忘れてはいけません。

しかし、この方々の発言やニュースの情報を含めて自分の頭で考え判断し行動することがこれからの日本を考える国民・都民・市民として、私たちが判断しなければいけないと感じますが、皆さんはどう思いますか?

ところで、知事を擁護するわけではありませんが、東京都の改革を進めるために国の動きが遅すぎるとの発言がありました。しかし、この発言には私も共感する部分があります。

なぜなら、私も市議会議員として4期勤めさせて頂いた中、一般質問で問題定義・要望・提案などを行ってきましたが、市長の動きが悪く自分で東京都にお願いに行った経験があります。

その案件については実現できたましたが、それを考えるとやはり都議会議員となって問題定義・要望・提案を行う方が早いと、現在の立場(議会議員)になったことも選挙中に訴えてきました。

日本(国)は、憲法があり法律があり条例があります。これがルールとなっており、法律で書かれていること以上のことはなかなかできません。

また、国がやるべきこと。都道府県がやるべきこと。区市町村がやるべきこと。このことについても法律などがルールとなっています。

東京都として、都議会議員としても国が動いてくれなければどうにもできないことがあります。

そう考えると、現在のいろいろな動きは仕方のないことなのかもしれません。。

最後に、先ほども書きましたが、これからの自分たちの生活をどう変えていくかについては、ワイドショーでの発言やニュースの情報を含めて自分の頭で考え判断し行動することが求められることは間違いないのではないでしょうか。。。

これからの日本を考える国民・都民・市民として、私たちが判断し行動することこそ日本の改革につながるのだろうと信じながら都議会の活動を進めていきます。

久しぶりのブログとなり、また、長い文章となったことにお詫びします。