今週も30日に行われた環境建設委員会の陳情に関する質疑作成や第3定例会(9月議会)に関係する、代表質問や東京MXに幹事長が出演するので、その対応の為の会議、また、小池知事の任期があと1年となったことによる知事の公約実現状況などの精査で、議会控室での活動メインとなりました。

30日の陳情は、開かずの踏切の早期解消の為、練馬区・杉並区・西東京市を通る鉄道を高架化する予定があり、その高架化を地下化で実施してほしいとのことでした。

地下化にすることで、700億円多くの予算がかかること。

その内、3区市の合計で90億円多くの予算がかかること。

3区市の要望書には、首長・議長・地域自治会などからは、高架化・地下化の要望がなく早期実現を要望していること

3区市の街づくりが発表されていないこと

などなど、現場の地域からの要望が抽象的なため、各地域が考える街づくりが示されていない為、各地域で住民の意見を集約するべく、丁寧な住民説明を行う様要望!しました。

この様な陳情について、国や東京都は、法律や条例で決まった負担をすることが責務となるので、地域自治体がしっかりと構想案を出すと同時に住民への周知を徹底しないと、今回の様に東京都に陳情が来ることが多いです。

私も市議会を経験していますが、案外皆さんが思っているほど、区市町村の自治体は細かい分析や構想案を持っていません。
そういう意味では、地域に住む皆さんや議員がしっかりと監視することが必要となります。

ちなみに、今回から全ての委員会が中継されることになりました。この実施についても都民ファーストの会として、議会改革を要望し実現した案件です。
是非、お時間のある方は、チェックしてみて下さい。

そして、来月の9月3日が本会議初日となります。

本会議も中継されていますので、是非!