先日の日曜日に衆議院選挙が終了しましたが、都議会は何も変わらず何時も通りの決算委員会が開催されています。
本日は、総務局に対する質疑を行いました。
質疑内容は、都庁内のシステムなどに対するセキュリティ対策です。
詳細は、セキュリティー上書けませんが、簡単に言うと以下のようになります。
都庁内では、セキュリティ対策の為の専門チームがあります。
そのチームにより各職員への講習などが行われていますが、中には間違えてウイルスメールを開いてしまう職員がいます。
ウイルスメールを開いてはダメ!といくら講習しても、日々進化するウイルスに対応するには、それ相応の知識が必要です。
また、間違えて開いてしまった場合、開いてしまったことをすぐにセキュリティ対策チームに伝えれば対処の方法がありますが、人間間違えた時、隠す人もいます。
隠すことによりウイルスが広まって取り返しのつかない状況になってからは遅いのです。
そういう意味では、間違えを叱るのではなく、間違えたことをすぐに伝える対応を行うことが必要です。
この様な講習を行うことで、間違えて開いても対応するためのシステム構築と同時に、皆さんが思っているほど区市町村のセキュリティ対策は十分でありません。システムが良くても使う人間に知識がないからです。そういう意味で東京都として同様の講習を行うことを要望しました。
残り2日となった決算第1委員会です。
はじめての事ばかりで時間が足りませんが、決算委員会での質疑を考えるだけでも東京都の状況、また、都内区市町村の状況が見えてきます。
今回の決算委員会で知ったことを予算作成や一般質問で生かしていきたいそんな思いで決算委員会を過ごしています。