本日、東京都議会第3定例会が終了しました。

終了しましたが、第4定例会までの間に決算委員会も行われるのが都議会の流れのようです。
その決算委員会の委員に任命され、明日からは、一息つく間もなく、担当する部分での決算状況の確認と質問づくりが始まります。

決算委員会は第一・第二・第三に分かれています。私の担当する部分は、第一委員会と言って会計・政策・財務・主税・収用・議会・消防庁・警視庁・青、治・総務・選管・人事・監査と分科会の中で一番多岐にわたる分科会です。

全ての質疑は難しいので、担当を分けてと考えていますが、明日からの各分科会内での話し合いによります。

さて、話は本日のニュースやワイドショーなどでも話題になっている2名の離党についてですが、2名の都議が発言している理由の全てではありませんが、私も「その通り」と思う部分があります。

都民ファーストとは、地域政党としての「都民ファーストの会」とは別に、会派としての「都民ファーストの会東京都議団」があります。同じでは?と思われる方も多いと思いますが、執行部(役員)が違うのと役割が違います。

私も都議会議員となり、仕事をしている中で2名の方が言っている問題点と言うか、改善点については一部「確かにその通り」と思う部分があります。

しかし、出来て2ヶ月強の会派です。正直、運営の全般を担っている執行部の仕事が遅い、想像力が豊かでないなど、たくさんの改善点があることについては、議員全員総会の中でも、直接、執行部にも問題点・改善点について発言しています。その発言は、この会派を良くしようと考えての発言です。

2名の方の考えは個人の考えですので、これと言ったことは書きませんが、私の考えは、問題のある部分については、「会派内で解決して変えていこう」です。

また、役員には、都議経験者もいれば、新人の方もいます。いきなり大きな会派の運営について目が行き届いていないと思う部分が多くあるのが現状です。

しかし、嫌だからやめるではなく、同じ思いに向かって都議会議員となり、最大会派となったのならば、その力を最大限活用することこそが、都民の負託にこたえる方法だと考えているから、執行部に対して、議員活動しやすくするために発言するのです。

2名の方についても思いは同じですので、会派は別になりましたが、都民のための都政運営になるよう、議員としての役目が果たせればと思い、活動していきます!