先日の夜ニュースで、いきなりIOCから「マラソン・競歩を札幌で検討」との報道があり、驚きました。

東京2020オリンピックに関しては、候補時から8月開催として、選ばれた後に東京都としても多くの都税を使って暑さ対策を行い、先月の9月15日には、MGCも行われ1年を切ったこのタイミングでのIOCからの発言。

理由は、暑さ対策や選手ファーストとのことです。

そして、本日になってもJOCや森会長は「IOCが言っている」とコメントしただけ。この発言を見ると何か裏があるのではと勘ぐってしまいます。

なぜ、札幌なのか?

暑さ対策と言うならば、IOCは10月開催を容認すべきです。
10月開催の候補は落選させて、8月開催の候補を決定するなど、開催の中身よりも日時を優先する選考方法も変えるべきです。

また、復興五輪とも以前は言われていたことを考えれば福島など東北でも気温の低い地域はあります。

もしかしたIOCは日本を知らないから聞いたことのある札幌としたのかそれともどこからか言われたのか?

同時に選手からも困惑の声が多い状況で、本当に選手ファーストと言えるのだろうか?

どちらにしても、何かが関係していることは間違いない可能性が大きいですので、しっかりと確認していくことが必要と考えています。