先週、木曜日に臨時議会が行われ、後半2年間の議会人事が決まりました。
議会人事は任期の4年間の内、2年間づつ行うことになっています。

ちなみに議会人事とは
議長・副議長・監査や各常任委員会のメンバーと各常任委員会の委員長・副委員長、そして、派遣議員などのことを言います。

派遣議員とは
例として、皆さんのゴミを処理してる「小平・村山・大和衛生組合」のことを言います。
この組合は、3市で予算を出し、運営する組織ですので(予算や今後の計画「建て替え」など)を各市の市長と市議会から数名の議員が派遣され組合内の決め事を組合議会として決めて行くために必要な当市からの代表議員のことを言います。

その他には、昭和病院組合や最終処分場のたま広域資源循環組合などがあります。

今回の臨時議会で、決まったことは、議長・副議長・監査・常任委員会メンバーと派遣議員が決定しました。
上記以外の委員会の委員長・副委員長は、6月議会初日(5月30日)に決定します。

今回の臨時議会では、議会のルールとして、記述はないのですが、慣例として決まっていたと主張していた公明党(5名の会派)や興市会(民進党2名と旧自民党1名の会派)が、自分たちの人事要望が思い通りにいかなかったことで、今まで長年行ってきた慣例について「ルールとして記述はない」と言い出し、代表者会議で決めた人事の変更を行うなど、約束を破る行為に出ました。

他の会派代表からも「今まで、慣例だと自分たちが言っていたのに、自分たちに不利になると、関係ないと言うのはおかしい」との内容の発言が!

議会議員が「約束」を破るとは・・・しかし、議員の前に人としてどうなのか・・・?

勿論、ルール上記述がないので、変更は自由です。
私も「この機会に今後、慣例などルールにないことは行わず、今後どうするかなど再度の確認とルール作りを行うように」と要望して、多くの会派代表から「ルールを作るための会議を開こう」と賛成を得られました。

本日確認したところ数日中に議会のHPの議員紹介内の「議長・副議長・委員会名簿」に反映されるとのことです。
http://www.city.higashiyamato.lg.jp/index.cfm/36,0,381,html