29年6月議会 一般質問終了しました。特に「ギフテット」について

本日は、一般質問2日目。
午後から私、関野たかなりの順番です。

質問内容は
1 未就学児に対する教 育について
① 保育園と幼稚園の違いと認定子ども園について
② 市が考える未就学児に対する教育について
③ 幼稚園・保育園・認定子ども園と小学校との連携 について
2 納税について
① 納税状況と滞納状況について
② 滞納者への対応について
③ 不納欠損に対する考えと対応について
④現在の納税方法の種類について
3 生活保護について
① 生活保護対象者について
ア 現在の類型別世帯数と類型の内容について
イ 世帯類型の中で、就職などの収入増により自 立できる類型は
② 生活保護者の生活状況確認から自立までの流れ について
③ 生活保護者の発見と自立への支援と数値目標に ついて
④ 生活保護者へのフードカード(クーポン)など の新しい制度や支援の導入の考えについて
です。

全ての質問がメインですが、今回は、役所の児童課や教育委員会が昨年度質問をしようと事前に聞いたのですが「ギフテット」と言う言葉を知らなかったので、半年以上勉強してもらった上での質問となりました。

ギフテットとは
児童の段階でIQが130を超えるこどもをギフテットと言います。
必ずしもIQが高いというわけではないのですが、言語能力や記憶力、芸術、創造性など多岐にわたる分野において、高い潜在能力持つ児童が世の中にはいます。
良く、海外で日本人の子供(15歳程度)が有名大学院に合格しました。などのニュースがあると思います。
日本の小中学校には「飛び級制度」がないため「飛び級制度」のある海外で好きなだけ勉強を進めた結果のニュースとなります。

この様なIQの高い子供を保育園や幼稚園また小学校で見抜けるか?
これが今回の一般質問です。

基本的に昨年度まで東大和市役所の教育関係者は言葉も知りませんでした。
半年以上勉強したのでしょうが、答えは「子供の特徴を見抜いて育てていく」とギフテット教育がまったくわかっていない回答が・・・

正直、保育の先生や市立学校の先生程度では、ギフテット教育は出来ません。
いかに早く発見して、専門の教育を受けさせるかが重要です。
今回の教育委員会の答弁の様な事をすると、折角の能力を潰してしまう可能性があります。知られていない昔では「発達障害」として、障害児扱いされていた事例もあります。

今回の一般質問では、まずは早期発見をするために、保育園・幼稚園・学校の先生に「ギフテット」の理解してもらうことの周知徹底を行うことを約束してもらいました。

その後の、「ギフテット教育」や「飛び級制度」については、東京都の分野(権限)となるため、これから1ヵ月の努力後の結果となりますが、変えていきたい考えてます。

日本の将来を担う子供たちの多くの可能性を無知な役人や古い体質の議員には任せておけませんので・・・